●091 川邊に立ちて かわべにたちて 〇さびしきよいのこころやりに

 表題:川邊に立ちて
 読み:かわべにたちて

 収録:(A)昭和女子音樂教科書 巻之3 永井幸次,田中銀之助共編 大阪音樂學校樂友會 1929(S.4).4=初/1930(S.5).2=修正再版 ◎[A3-23],Copy=(K76)

 記譜:独唱&三部合唱(伴奏なし) イ長調 4/4

 インチピット:ソファミレドシ|ラド|ソドレド#レレ#|ミ

 曲:ハイヤーソン? Haeheson
 詞:犬童球渓


[詞] ※昭和女子音樂教科書 巻之3 より

1.淋しき宵の心やりに 小川のほとりたどり來れば
  流るゝ水は變らざれど 遥けき昔胸にぞ浮ぶ
 (合唱)なつかしの小川 とはに流れよ
    なつかしの小川 とはに流れよ

2.笹舟浮べ花をのせて 流しゝ春を思ひやれば
  霞のとばり遠くへだて さゝやくものは唯(ただ)此の小川
 (合唱) 同一

3.幼なすさびに裳裾ぬらし 遊びし夏を思ひうかべ
  其(そ)の世の友を水に問へば 答ふるものは唯此の小川
 (合唱) 同一


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